HUGO FATTORUSO / HUGO FATTORUSO Y BARRIO OPA (CD)
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HUGO FATTORUSO / HUGO FATTORUSO Y BARRIO OPA (CD)

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ウルグアイを代表するピアニスト/コンポーザー、ウーゴ・ファトルーソ。そのキャリアは波乱万丈である。若かりし頃にはビートルズに対する南米からの回答といわれたガレージ・バンド、ロス・シェイカーズで絶大な人気を獲得。更なる音楽的高みを目指し北米に渡ると、当時のフュージョン・ブームを受けCTI、ワーナーブロス、A&Mといったレーベルからリリースされたアイアート・モレイラ、エルメート・パスコアル、マノーロ・バドレナなどのレコードに参加。また自身も兄弟たちとともにフュージョン・バンド、オーパを結成しマイルストーン・レーベルから2枚のレコードをリリースし多くのファンを獲得した。70年代後半から80年代にかけてはミルトン・ナシメント、ジャヴァン、トニーニョ・オルタらとの活動、自身の音楽性が広く知られるようになった90年代から現在にかけては自身のソロ・ピアノ作品や日本人パーカッショニスト、ヤヒロ・トモヒロとのデュオ ドス・オリエンタレス、パーカッション・トリオ「レイ・タンボール」とピアノで録音したジャズ作品など多岐に渡る作品を発表。とりわけ自国ウルグアイでの活動が充実している2010年以降は晩年にしてリリースのペースも頻繁になり、多くのファンを楽しませている。 膨大なキャリアを持つウーゴだが、そのなかでも70年代のオーパの作品をフェバリットに挙げる人も多いだろう。ウルグアイのアフリカ系音楽「カンドンベ」とジャズやロックをミックスした音楽はいまだにファンが多く、あのジャイルス・ピーターソンもオーパのファンを公言する一人。今回FAROUTからリリースされる本作『ウーゴ・ファトルーソ・イ・バリオ・オーパ』は、そんなオーパが目指したカンドンベ+ジャズロックのフュージョン・サウンドをさらに発展させた内容である。 メロディアスでありながらプログレッシブに変化するウーゴらしいトラック "La del Cheche" に始まり、ウーゴの十八番といえるスキャットが堪能できる "Botijas"、先行公開されているミッド・テンポのファンク・チューン "Candombe Beat Funk"、東京の列車をテーマにしたメロウな "Trenes de Tokyo"、シンセがビヨビヨと躍動するDJマストなインスト・カンドンベ・ジャズ "Candombe Alto"、途中からリズム・チェンジしオーパ時代の名曲を披露する "Antes / Goldenwings"、スペーシーなシンセによるバレアリックなインスト "For You To Be Proud"を挟み、ブラジル音楽を取り入れたボコーダーのカンドンベ "Berimba-ô"、メーターを振り切った感のあるラストの "Anima 2" まで。 ウーゴの様々な側面にフォーカスしつつもFAROUTのレーベル・カラーと両立させる巧みなディレクション、そしてウーゴの実の息子であり音楽家としても活躍するフランシスコ・ファトルーソや晩年のスピネッタ・バンドのギタリストとしても活躍したニコラス・イバルブルをはじめ、カンドンベ、そしてウーゴの音楽を良く知る音楽家をそろえるなどキャスティングも的確。ブラジル音楽だけでなく南米音楽に造詣の深いFAROUTらしい見事なプロデュースといえるだろう。 フライング・ロータスやマドリブがウーゴの音楽をサンプリングし、また一方で90年代以降のフュージョン~シンセ期のレコードやCDが、DJや新たなファンから再発見されるなど、その精力的な活動により世界的に注目されつつあるウーゴ・ファトルーソ。本作『ウーゴ・ファトルーソ・イ・バリオ・オーパ』のリリースにより、さらに世界的な注目を集めることは間違いないだろう。 https://youtu.be/1sgtFL664Og