KAMAL KEILA / MUSLIMS AND CHRISTIANS (2LP) DLコード付
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KAMAL KEILA / MUSLIMS AND CHRISTIANS (2LP) DLコード付

¥3,300 税込

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正確な生年は不明であるものの1940年代にスーダンで生まれた音楽家、KAMAL KEILA。1960年代にキャリアをスタートしたものの、これまでカセットやレコードでのリリースは一切なし。というのもKAMAL KEILAはラジオで多くのセッションを録音したが、スーダンでは音楽レーベルで録音した音源をラジオ局で放送することが許されていなかったため、多くのミュージシャンは彼ら自身のスタジオにミュージシャンを招きラジオ番組のために音楽を録音していたというのである。ほとんどの場合、ミュージシャン達は録音のコピーを受け取ることはなかったものの、幸いなことにKAMAL KEILAは、2つのセッションを収めたスタジオ・リールを手に入れ、自身で保管していた。長い年月が経っていることや保存環境の問題で、どちらのテープも明らかに保存状態が悪かったにもかかわらず、驚くべきことに、再生してみるとまったく問題なく当時のセッションが甦ってきた。そんな奇跡的なエピソードを経て発見されたのが本作に収められた音源なのである。 隣国エチオピア音楽の影響、そしてフェラ・クティやアメリカのファンク、ソウルといったブラック・ミュージックからの影響を強く感じさせる音楽は、1つのセッションは英詞、もう1つはアラビア語の歌詞で歌われている。検閲からある程度開放されているときは英語で歌い、歌詞の内容も非常に政治的。過去数十年のスーダンの政治情勢やスーダンの統一、イスラム教徒とキリスト教徒の間の平和、「シャムシャ」と呼ばれる戦争孤児の運命についてなどについて歌われているのだとか。高度な政治性、ブルースにも通ずる悲哀、そして先述のフェラ・クティやUSブラック・ミュージックだけでなく、同時代に生まれたさまざまな素晴らしい音楽 - エボ・テイラーをはじめとするハイライフやジャマイカのレゲエなどにも通ずる猥雑な熱気に溢れた世界観はここ数年のアフリカ復刻のなかでもピカイチの内容と言えるだろう。 http://habibifunkrecords.bandcamp.com/album/habibi-funk-008-muslims-and-christians T+400