今求められるブラジル音楽を新旧問わずリスナーのもとへ届けてきたUKのレーベル FAR OUT。今回は世界的に最も成功したブラジル人アーティストのひとり、エウミール・デオダートの名作『OS CATEDRATICOS 73』をCD/LPで復刻 !
ジャズ~フュージョンからポップスに至るまで幅広いフィールドで活躍し、累計で500枚以上のレコード製作に関わってきたブラジル出身の世界的マエストロ、エウミール・デオダート。これまでにともに仕事をしてきたアーティストは、アレサ・フランクリン、アースウィンド&ザ・ファイヤー、フランク・シナトラ、ジョージ・ベンソン、トム・ジョビン、そしてビョークまで。グラミー賞も受賞するなどセルジオ・メンデスとならび世界的にもっとも成功したブラジル人アーティストと言えるだろう。
本作『OS CATEDRATICOS 73』は、リオそしてNYでブラジルとUSAの最高峰の音楽家をフィーチャアしレコーディングされた作品だ。ブラジルからはアジムスのドラマーであるママォン、サンバジャズにおける伝説的なベーシストであるセルジオ・バホーゾ、タンバ・トリオの一員でありアフロブラジリアンにインスパイアされた創作打楽器をプレイすることでも知られるエルシオ・ミリートらが、USAからは当時のCTIのスタジオ・ミュージシャンであった面々が参加。軽快にしてグルーヴの塊のようなアンサンブル、ボサノヴァ、サンバジャズはもちろんソウルやファンク、ラテンジャズの影響もふんだんに取り入れた天才音楽家デオダートの面目躍如といった唯一無二の楽曲が全編において楽しめる大傑作である。
デオダートの特徴ともいえるオルガンのサウンドがエキゾチックで2019年のいまにドンピシャ。ポスト・ボサノヴァを高らかに宣言し、次世代のスタンダードを作り上げた名盤としていま改めて評価したい一枚である。
https://youtu.be/mM0Sq6-_UFY
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