1970-80年代にかけてガーナで制作されたハイライフのレコードに関わってきた偉人にしていまだ現役のエボ・テイラー。そんなエボ・テイラーがウフル・イェンズとともにっリリースした1980年の傑作『CONFLICT』は、アフリカ音楽ファンだけでなくレアグルーヴ・ファンも巻き込みコレクター垂涎の一枚として知られているが、そのコンビに加えもう一人のハイライフの偉人であるパット・トーマスも加わり制作されたのが本作『HITSVILLE RE-VISITED』である。パット・トーマスは1969年にブロードウェイ・ダンス・バンドでそのキャリアをスタートし、1年後にウフル・ダンス・バンドに加わり徐々にキャリアを構築。1973年にエボ・テイラー率いるブルー・モンクスをバックにシングルを録音し、そののちに自身のバンドであるスウィート・ビーンズを結成し、その後の華やかなキャリアを築いていったことで知られている。
ハイライフ特有のポリリズムと幾重にもなったギターやホーンズのアンサンブルに、アップテンポなファンクの要素を加えた本作もまた、エボ・テイラーの他の作品と同様にアフリカ音楽ファンのみならず、レアグルーヴ・ファンをはじめとするレコード・ファンの琴線を刺激するもの。これまでリイシューされていなかったことが不思議なくらい、歴史的価値、内容ともに超一級の作品である。
https://youtu.be/eT-sSXIPOcY
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