金德洙 Kim Duksoo (キム ドクス) / 枝鼓散調 Janggu Sanjo (ジャングサンジョ) (CD)
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金德洙 Kim Duksoo (キム ドクス) / 枝鼓散調 Janggu Sanjo (ジャングサンジョ) (CD)

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「サムルノリ」の創始者で、杖鼓の名人である金德洙(キムドクス)が独奏アルバム「金德洙の杖鼓散調」を発売します。1978年、サムルノリを通して韓国伝統音楽のグローバル化と大衆化に大きく貢献したと評価される韓国の代表的な舞台役者です。ジャズグループRed Sun、坂本龍一など、全世界の大家との協業、ヒップホップジャンルとの破格の舞台など、韓国の伝統演戯の歴史を一瞬一瞬を新たに書き変えてきた杖鼓の名人金德洙が2007年以来、11年ぶりに発売する人生初の独奏アルバム、「金德洙の杖鼓散調 」です。 一般的に「散調」とは、韓国の伝統器楽独奏曲をいいます。19世紀頃、金昌祖により「伽耶琴散調」が 創始されて以来、音楽的変貌を遂げて現在に至ります。ゆるやかに始まり次第に速くなり、起景結解(開始、進行、絶頂、仕上げ)で構成された流れのある音楽で、演奏者自身の即興性と創造性、躍動性が際立つ韓国の伝統音楽ジャンルです。言い伝えによって伝わる徒弟制度下の教育から脱し、制度下の教育で楽譜を通じて学習され始めてからは、即興性より形式の美を備えた音楽に変化しました。また、無形文化財の登録が始まってからは、伝承系譜を通じて共有される音楽として地位を確立させました。 伽椰琴のほかにも、琴・大笒・笛・奚琴・牙箏など、楽器別の演奏の精巧さと多様性が際立つ散調で、杖鼓は伴奏楽器として重要な役目を果たしてきました。そのため、杖鼓が完璧に独立した独奏楽器として発展し、変貌を遂げなかったという見方もあります。 金德洙は、伴奏楽器だった杖鼓に独奏楽器としての可能性と魅力を見出しました。散調は器楽独奏曲という概念をもっと広げ、発展させなければならない。同時に、韓国の伝統である独特のリズム長短(チャンダン)の即興性と躍動性にフォーカスし、音楽を時代に合わせるべきだと考えました。金德洙の人生初の独奏アルバム「杖鼓散調」には、このような背景が根底にあります。 今回のアルバムに収録された曲は大きく二つに分けることができます。一つは巫俗長短を中心に、もう一つは農楽長短を中心に構成されました。巫俗長短では、「京畿道堂グッ」と「珍島シッキムグッ」の長短を中心に、農楽長短では、京畿・嶺南・湖南の農楽長短を中心に演奏しました。しかし、既存の散調の流れのある音楽のように、ゆるやかな長短から速い長短の順に並べて構成されていません。長短と長短の間の関係性を重視して、長短間の呼吸と長短の流れに聞く者が自然に聞き入ることができるよう演奏しました。単に金德洙が演奏できる長短を見せるというより、杖鼓散調を聞く人に韓国の伝統的な長短の躍動感と力強さを伝えることに重きを置きました。 【Member】 金德洙(キム・ドクス) http://duksookim.bandcamp.com/album/janggu-sanjo