
ジョン・フェイフィーと共に語られるロビー・バショーから由来するバショー( 芭蕉 )を持つギタリスト、ステファン・バショー・ジャングハンスの2020年新作!!
ステフェン・バショー=ユンハンスはスチール弦ギターのマエストロであり、その技術を磨くことに50年の歳月を費やしてきました。ドイツ独裁政権下のチューリンゲン州の自然豊かな風景の中で育ったことが、彼の作品と自然とのつながりに大きな影響を与えており、当時17歳のステフェン・ユンハンスは、ベルリンの壁の東側で活動していたため、壁を越えて入手できた貴重なカセットテープのダビングテープを聴きながら、独学でギターを学んでいったそう。
「外」の音楽を手に入れるのは困難だったかもしれないが、逆に彼は「内」に入って自分だけの特別な道を切り開いていくこととなります。ジョン・フェイヒーのタコマ作品のアメリカン・プリミティブ・サウンドが彼の演奏にも内包されていますが、彼の名を冠したロビー・バショーをよりリスペクトしたサウンドを響かせています。
彼はロビー・バショーの音楽の中にある精神性にとても惹かれ、17世紀の日本の詩人松尾芭蕉の詩の力によって補完され、ロビーの名前と彼の音楽のが忘れられないように「芭蕉」という名前を名乗ったているとのこと。
https://architectsofharmonicroomsrecords.bandcamp.com/album/the-dancer-on-the-hill