長年ブラジル音楽のファンだったというカーウィン・エリスが、プリテンダーズのサイドメンバーとして南米ツアーに赴いた際、クリッシー・ハインドのさりげない一言をきっかけに制作されたというのが彼らのデビュー作『JOIA!』であった。ウェールズ語で「アウト」、スペイン語で「もっと」、ポルトガル語で「しかし」という意味を持つ本作『MAS』も、前作の延長線上にある作品でリオ、カーナーヴォン、ロンドンの3か所で録音。前作同様リオ組はカシンを中心とした面々が参加、カシンは本作のプロデュースも担っている。
アルバムは夢見心地の "Ar Ôl Y Glaw" でスタートし、ジョアン・ドナートを思わせるラテン・チューン "Cwcan"、ウェールズの語感が印象的なボサ "Cestyll Papur"、パヤパヤ・コーラスが最高なソフロ "Lawr Yn Y Ddinas Fawr"、一転ライブラリー音源的な仄暗いグルーヴが印象的な "Hedyn Ar Y Gwynt"、ド頭ドラムブレイクとビリンバウでスタートしレイドバックしたサンバへと移行する "Cynara"、ニナ・ミランダのスキャットが気だるく響くボサ・ワルツ "Cwmwl Pluog"、クルビ・ダ・エスキーナを思わせるラストのサイケ・フォーク "Dwfn"まで、非常に充実した全11曲を収録。すでにヨーロッパでは絶賛の声が届き始めているとのことだが、ここ日本でもソフロ、渋谷系のファンをも巻き込み大きな話題となることだろう。
https://carwynellisrio18.bandcamp.com/album/mas
その他のアイテム
-
- Love & Unity - Just Don't Care (12inch)(LoversRock)
- ¥3,300
-
- BRUNO PRONSAT - RARE NORMAL (LP)(Abstract,Minimal)
- ¥4,900
-
- Mellow Rose - Imitation Love (12inch)(LoversRock)
- ¥3,300
-
- Francis Bebey - The Africa Seven Edits (12inch)(House,Afro)
- ¥3,500
-
- ANDREAS KUNZMANN / ALBUM (LP)
- ¥4,000
-
- MARIA RITA STUMPF / BRASILEIRA (CD) (MPB,Balearic)
- ¥3,300