V.A.(村上巨樹) / 刻まれた音楽とノイズ ーミャンマーのレコード事情 (Book + CD)

V.A.(村上巨樹) / 刻まれた音楽とノイズ ーミャンマーのレコード事情 (Book + CD)

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今、なにかと注目をあびる東南アジアの国、ミャンマー。この歴史ある国の民衆が育んできた音楽文化、そして初期レコード(SP盤)文化を紹介する、レア音源復刻CDとその歴史や背景をまとめた小冊子からなる興味深いアルバムです。 【冊子内容】 ミャンマーのレコードの歴史と役割、著者のレコード探しの旅の記録をまとめた小冊子。レコード文化が現地に登場した黎明期から、やがてカセットテープにその座を奪われる終焉までを時系列順に追った、エッセイと論文の中間のような文章です。隣国からの影響、現地のコレクター話、音楽以外のレコードの存在、政治とレコードの関わりなど、レコードを通じてミャンマーという国を知る入口になっています。 【CD内容】 冊子著者が所有するレコードの中から数曲を厳選。冊子とは別の解説文付き。井口寛(Rollers)の手でハイレゾ化。 「このCDは、筆者がミャンマーで収集したレコードの中から厳選したものを収録したものだ。厳選と言っても、音楽を主体とした「名曲集」ではなく、むしろ音楽以外の要素を色濃く有するレコードを優先させた。何故ならレコードが記録するのは音楽だけにとどまらないからだ。ここでの主役は「音楽」ではなく「レコード」とし、ミャンマーにおいてどのような役割を担ったのか、どのような思いが録音されたのかにスポットを当ててみたい。そうすることで、録音された時代や背景やミャンマーという国が浮かび上がってくるからだ」(解説より抜粋) 【執筆者プロフィール】 ギタリスト、作曲家、自主音楽レーベル「CADISC」主宰。ギターを使った新たなリズムアプローチを追求している。2007年、ギターとドラムだけのデュオバンドte_riを結成。2011年にヨーロッパツアー、2015年にアメリカツアーを行う。 2016年からミャンマーを訪問し、現地の音楽を調査している。その結果を報告するトークイベントを日本各地で開催。ミャンマー音楽の研究家として寄稿や講演を行う。岩手在住。