英国ジャズ・シーン新世代の旗手としての立場をすっかり確立させた、サックス奏者ビンカー・ゴールディングとドラマーのモーゼス・ボイド。2015年のデビュー作『デム・ワンズ』で、MOBOアワーズ 2015【ベスト・ジャズ・アクト】をはじめ、ジャズFMアワーズ 2016【英国年間ベスト・ジャズ・アクト】、【年間ベスト・ブレイクスルー・アクト】、【パーラメンタリー・ジャズ・アワーズ 2016(年間最優秀新人)】など、数々の受賞で頭角を現した同デュオ。その後、2017年に『ジャーニー・トゥ・ザ・マウンテン・オブ・フォーエヴァー』、2018年に『アライヴ・イン・ジ・イースト?』をリリースし、『ジャーニー・トゥ・ザ・マウンテン・オブ・フォーエヴァー』はMOJO誌が選ぶ2017年度【アーバン・アルバム・オブ・ザ・イヤー】の第1位を獲得している。
そんな2人が2017年6月にロンドン・ジャズの最重要スポットのひとつであるトータル・リフレッシュメント・センターにて行なったパフォーマンスが、2020年12月にファン直販売限定LP盤『エスケープ・ザ・フレイムス』として突如リリースされた。同作では、彼らのセカンド・アルバム『ジャーニー・トゥ・ザ・マウンテン・オブ・フォーエヴァー』のディスク1にあたる【The Realm Of Now】収録楽曲のパフォーマンスが披露されているのだが、オリジナルを知っているファンでも驚きの変化を遂げている。本来7分であったオープニング楽曲「The Departure (Live) 」は17分の長編になっているなど、様々なインプロヴィゼーションやひねりが加えられているのだ。そしてこの度、同作が『エスケープ・ザ・フレイムス(ライヴ)』として、一般的に限定発売されることがわかった! 2人の絶妙の化学反応によって誕生したパフォーマンスが、オーディエンスの熱狂が止まない歓声と共に伝わってくる、まさにライヴが恋しくてたまらない今だからこそ是非聴いてほしい作品となっている。
■Binker Golding: tenor saxophone
Moses Boyd: drums
https://binkerandmoses.bandcamp.com/album/escape-the-flames
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