
手掛けるのは、高田みどり作品を筆頭に、川井憲次、広瀬豊、濱瀬元彦、清水靖晃、尾島由郎、そしてやけのはらことタロウ・ノハラといった日本のアンビエント/ニューエイジ作品を新作/リイシュー含め数多く手掛ける最重要レーベルの一つである スイスのWRWTFWWから。
坂本龍一、松任谷由実、矢野顕子、佐野元春といった日本を代表する著名アーティストが寵愛するレコーディングスタジオである音響ハウス(ONKIO HAUS)にて1998年9月にレコーディング。翌年にBAJ RECORDSより日本限定としてCDでリリース。
高田による、マリンバ、ドラム、ベルを巧みに組み合わせ、オリエンタルな旋律も漂わせるニューエイジ・ミニマルミュージックの前半。
後半は、二胡奏者の姜建華 (Jiang Jian Hua) とのコラボレーションで、大陸的な叙情性と高田のパーカッションがストーリーを文字通り紡いでいく様を堪能できる。
本作は、180g重量盤プレス、高田自身による新たなハイエンドミックスが施され、ドイツ・ベルリンの名門 Emil Berliner Studios でマスタリングを実施。さらにハーフスピード・カッティングによるハイファイな音像が実現。
ジャケットのアートワークはグラフィック・デザイナーの 杉浦康平によるもので、LPヘヴィースリーヴに収められている。
https://wrwtfww.com/album/tree-of-life