画家の父を持つなど、芸術家一家に生まれ育ったトゥニーコことアントニオ・セッチン。幼少の頃よりギターを弾き始め、18歳の頃にはサックスを習得。完全独学でバンドを率い、リオ中のライブハウスやストリートで演奏しスキルを身に着けたというミュージシャンだ。本作はそんなトゥニーコの待望となるデビューアルバムだ。 録音にはシコ・ブアルキの孫で、カルリーニョス・ブラウンの息子であるシコ・ブラウンや、一昨年のデビュー作が大きな話題になったアントニオ・ネヴィスなど、リオで活動する気鋭の音楽家たちがこぞって参加。サンバだけでなくマラカトゥやシャナドゥといった伝統リズムをグローバルなジャズの手法で現代化するその音楽は、クアルテート・ノーヴォ、エルメート・パスコアル、タンバ・トリオやドン・ウン・ホマォンといった系譜にあると言えるだろう。
https://tunico.bandcamp.com/album/tunico-2
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