
東京拠点の新世代電子音楽家が2022年に発表した作品を studio muleがヴァイナル化!
バークリー音楽院主席卒業、音楽療法士、ミャンマーの音楽学校講師の経歴をもつ彼女による自身の変化やエモーショナルを音に込めた全8曲。
Sakura Tsuruta、ミュールミュージックよりニューリリース!!
Sakura Tsurutaは、3歳からピアノを弾き始め、高校卒業後はバークリー音楽院に進学し音楽療法科を首席で卒業、アメリカ国内で音楽療法士として活動したのち、バークリー音楽院に再入学し、Electronic Production&Design科に合格、首席で卒業という華麗かつユニークな道を歩んできた。25歳で日本に帰国してからはアーティスト活動をスタート、これまでにEP作品や国内外のレーベルのコンピレーション参加や、REMIX提供、LIVEや映像作品への参加を精力的にこなす一方で、ミャンマーの音楽学校での講師やフェミズムに関連する企画、インタビューに参加するなど、パンデミック下においても精力的に活動してきたアーティストである。 そんな彼女が曰く、「ここ数年の価値観の変化、日本に拠点を移して5年目にして思うこと、東京で新たにできたコミュニティへの感謝...などといったテーマを元に、それぞれの体験、記憶、気持ち」に対する自身のレスポンスを’’音の手紙’’として表現した、全8トラックのファーストアルバム C/Oを完成させた。
過去にリリースされてきたEP作品において、すでに彼女のドリーミーで繊細かつ、聴くものの心に水や空気のように浸透していく世界観はすでに完成されていた。といっても過言ではないが、本作は情景の結晶化とも言える、力強いビートと繊細なメロディやハーモニーを兼ね備えた作品になっており、世界的に高い評価を得る日本のアンビエント / エレクトロニカシーンの今を発信するものになるだろう。
マスタリングは、札幌を拠点に活動しつつも世界中で高い評価を得るアーティスト Kuniyuki Takahashi、Artwork & Visualsはクラブシーンのみならず、ファッションシーンからも注目される映像アーティスト Manami Sakamotoが手掛け、Sakura Tsurutaの世界観をより鮮明に映し出すことに成功している。
https://sakuratsuruta.bandcamp.com/album/c-o