Nu Geneaのリズム隊らによるバンドPsychéのデビューアルバムは、現代のアフロビートとクンビア・フュージョンに対する大胆かつエレガントなアプローチを示すドリーミーサウンドの傑作!!
ミニマルなシンセのフレーズとドラムセクションによる爽快な「Cumbia Mahàre」(Mahàreという言葉は、南イタリアの方言で魔女を示す)、ヒップホップやファンクのビートにマグレブ、バルカンのエコー、そしてSF映画のような催眠効果のあるテルミンのようなシンセサイザーが混ざり合い、異なる音の伝統や文化が混ざり合う「Amma」など、現代のアフロビートとクンビア・フュージョンに対するサイケの大胆かつエレガントなアプローチを示す楽曲の目白押し。
かつて古代ギリシャの植民地だったナポリ近郊の遺跡にちなんだタイトル「Kuma」は、シンプルなハーモニーとシャープなギターリフからスタートし、イタリアの伝説的ポップスアーティストであるルチオ・バッティスティにオマージュを捧げたかのようなソングライティングで魅了してきます。
タイトル曲「Psyché」は、アップテンポのアフロ・リズム、幽玄なヴォーカル、耳心地のよいラテン・パーカッションを楽しめることができ、このバンドのマニフェストに近いものといえるでしょう。「Manea」(ローマ・エトルリアの死者の女神にちなむ)はアフロ・ファンクのナンバー。滑らかなドリーミー・ジャズのタッチがあり、水滴のような質感のギターを中心としたアレンジで、シネマティックなサウンドを生み出しています。
ほかにもタイトな高速ラテン・グルーヴ「Hekate」など、約20年間ナポリの音楽シーンで活躍してきたメンバーだからこそ奏でることのできる、極上の心地よさあふれるアルバムに仕上がっています。
https://fourfliesrecords.bandcamp.com/album/psych
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