ビョークやジェイムス・ブレイク、フアナ・モリーナを思わせるプロダクションに支えられたアフロ・コロンビア・ポップ!
フランス系コロンビア人ベーシスト/シンガーËda Diazの傑作デビュー・アルバム!コロンビア・サルサ、電化されたクルラオ、デンボウ(レゲトンのリディム)が、生の楽器、コウモリ、フクロウ、鳥のさえずりといったオーガニック・サンプルと融合し、めくるめくポップネスを作り上げる。ガルシア=マルケス、オクタビオ・パス、パブロ・ネルーダといった文学作品や、南米の詩的伝統、特に有名なデシマという古典的構成に影響を受け、愛、死、親族関係、そして現代世界の苦悩について綴った歌詞にも注目。
母方がフランス人、父方がコロンビア人であるËda Diazは、幼い頃からパリとコロンビアのメデジンを何度も往復し、言語、文化、リズム、そして独自の音楽の作り方を学んだ。パリの音楽院でクラシックピアノの演奏に打ち込みながら、毎年夏になると、メデジンの実家の中庭で祖母からカルロス・ガルデルの激しいタンゴやボレロのロマンティシズム、南米音楽の陽気さ、伝統音楽からポピュラーソングのレパートリーまですべてを教わった。そういった経緯が今作の根源となっている。
パリとコロンビアを繋げること、それを音楽として表現するために、彼女は悩んだ。自分自身をパフォーマーだとも、熱狂的なフォーク愛好家だとも思っていなかった。そこでそういった学問的なしがらみから一歩身を引くことで解き放たれた彼女は、初めて詞を書き、自分の声を解き放った。真の啓示は、アフロ・キューバン由来の音楽に頻出するリズム、トゥンバオ、そこで鳴らされるコントラバスだった。
「コントラバスが私を救ってくれた」と彼女は言う。コントラバスがなかったら、音楽に人生を捧げることはなかったかもしれない。小さい頃から歌を歌っていたが、向いていないと感じていた。24歳のときにコントラバスに出会い、楽器と自分のボーカルを融合させることの喜びを知った。ピアノではこういう感覚はなかった。コントラバスは、ボレロ、ダンソン、サルサといったラテン・スタイルの基礎となる楽器であり、彼女の毎日の伴奏リズムでもある。
実家では、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブとオマーラ・ポルトゥオンドの音楽が常にかかり、コロンビアの多くの家庭と同じように、ジョー・アロージョの歌が大音量で流されていた。デビュー作にその名を冠したのは、彼の名曲のひとつである「Suave Bruta」だ。
カリブ海地域の伝統的な音楽ジャンル/ダンスのブレレンゲを取り入れた先進的な「Nenita」、メリディアン・ブラザーズとココ・ロワーズが出会ったような「Sábana y Banano」、ラファエル・エスカローナによるバジェナート民謡の名曲『La Casa en el Aire』のアコーディオン・サンプルをフィーチャーした「Tiemblas」などなど、素晴らしい内容で無名ながら異例の大推薦。
https://edadiaz.bandcamp.com/album/suave-bruta
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