サン・ラ・オーケストラ、イビビオ・サウンド・マシーン、デレ・ソシミなどで活躍するアフラ・サッキーのレーベル・デビューLPがWah Wah 45sよりリリース。アフラはガーナで生まれ、フォーク主体のリズムで知られる同国の有名なBukom Ensembleのダンサーとして活動を始めた。Kakasitsi Master Drummers Of Ghanaにより実現したロンドンへの移住後、ギルドホール・カレッジで修士号を取得し、2012年に卒業。豊富なダンスと音楽の経験を生かし、教育者として、小学校から大学まで様々な学生にワークショップやトレーニングを行っている。英国王立音楽院でアフロビートとアフロジャズを教え、現在もゲスト講師としてしばしば登場するほか、日本、シンガポール、アルゼンチンなどでもワークショップのファシリテーターを務めている。 彼はサン・ラ・オーケストラ、ジンジャー・ベイカー、トニー・アレンといった伝説的なアーティストとの仕事だけでなく、イビビオ・サウンド・マシーン、サンズ・オブ・ケメット、デレ・ソシミ、エストゥアリー21、エパラポといった現代的なプロジェクトや、プロデューサーのラズ・オルシャーとの最新のアフロ・エレクトロニック・プロジェクト、ラズ&アフラでも活躍している。 彼のバンドAfrik Bawantuは、ガーナの伝統音楽とアフロビートのグルーヴを融合させるという夢を実現させ、その上にたまらなくファンキーなひねりを加える。躍動感あふれるアフリカン・リズムに、軽快なホーン・セクションと重厚なベース・ラインを融合させたユニークなサウンドは、アフロビートというジャンルに新鮮な視点をもたらしてくれる。 https://aflasackeyafrikbawantu.bandcamp.com/album/destination