スペイン北部のビスケー湾に面し、そびえ立つ緑の山々に囲まれたビルバオは、素晴らしい料理と豊かな文化遺産で知られる工業港湾都市です。ここ「エル・ティグレ」スタジオで、作曲家/プロデューサーのザバラ（別名ジョン・アギレサバラガ）は、聴覚のタペストリーを織り、広々とした魅惑的な楽曲を作り、意識の別世界への扉を開きます。息を呑むようなビジュアルを備えた、心を揺さぶるシングルのリリース（Nowness Asiaなどから支持を得ている）に続き、ジョンは現在、バスクのレーベルForbidden Colours（Divorce From New Yorkの本拠地でもある）から次のアルバム「No Club」をリリースする準備をしています。広大で魅力的なレコード「No Club」は、触覚的でオーガニックなサウンドと、広がるサウンドスケープと強力なエレクトロニック感覚を融合させ、未知の岸へと航海に出ます。今日の冷たく容赦のない現代世界における親密さの欠如や、外部刺激への過剰露出などのテーマについて熟考した「No Club」は、潮の満ち引き​​、光と闇の記録です。リリースにあたり、ジョンは「音楽は、独自のルール、法則、次元を備えた、現実でも非現実でもないまったく新しい空間を生み出すことができます。それが私が探している場所です」と説明しています。夢のようなシンセパターンが天空の背景で踊り、催眠的なリズムと空気のようなテクスチャが加わり、緊張の瞬間が平和な高揚感の瞬間に変わります。有名なスペインのコラボレーター（Rrucculla、Sara Zazoya、Verde Pratoなど）が参加しており、他にはないリスニング体験を提供します。この国で最も興味深い才能による、真に完成度が高く想像力豊かなアルバムです。 https://zabalamusic.bandcamp.com/album/no-club