アルゼンチンの音楽家Federico Durandの新作が12kよりリリース。本作は、彼が長年収集してきた「シンデレラ切手」から着想を得た作品。「シンデレラ切手」とは、切手のような見た目をしていながら、実際には郵便料金の支払いには使えない非公式の印刷物で、出自不明のものも多く、失われた時代の記憶を宿した独特の魅力を持つ。シンセサイザーとテープマシンを中心に、ごく限られた音素材のみで構築された本作は、Federicoの作品群の中でも特に静謐で繊細な内容となっている。音と音の余白を活かした抑制的な構成、幽玄で儚い質感は、これまで以上に深い没入感を生み出している。小さな音の連なりが静かな物語を紡ぐ、Federico Durandならではのアンビエント作品。
https://federicodurand.bandcamp.com/album/la-manzana-m-gica
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