エチオピアとスウェーデンを拠点に、エチオピア音楽の魅力を再定義する注目のレーベル〈Muzikawi〉から、またも驚愕の音源が登場!
エチオピアで最もソウルフルなサックス奏者であり作曲家でもあるティラエ・ゲブレ (Tilaye Gebre) が、ダハラック・バンド (Dahlak Band) と1970年代後半にレコーディングし、カセットのみでリリースしていた幻音源を2LPで世界初復刻!
エチオジャズはもちろん、スピリチュアル・ジャズ諸作から60年代ジャマイカを思わせるドープなルーツレゲエ、アラバスター・デプルーム、ヴァーノン・スプリングら近年のUKジャズ~アンビエント勢にまで通ずる世界観はまさに驚愕!
エチオピアで最もソウルフルなサックス奏者、ティラエ・ゲブレ。後にダハラック・バンドと改名されたエクエイターズの創設メンバーである彼は、エチオピアの活気あるホテルミュージックシーンの中心人物であり、アスター・アウェケ、マハムッド・アハメッド、ティラフン・ゲセッセ、ムルケン・メレッセといったアーティストの演奏家兼アレンジャーとして高い人気を誇り、その音楽的遺産は他に類を見ないほどだ。エチオピア国外では、ティラエ・ゲブレといえばダハラック・バンドでの活動、特に1990年代に〈Éthiopiques〉シリーズでリリースされたムルケン・メレッセの楽曲、そして〈Awesome Tapes From Africa〉からリリースされたダハラック・バンドをフィーチャアしたハイル・メルギアのアルバム『Wede Harer Guzo』を通してその存在を把握した人も多いだろう。2025年に復刻されたアイベックス・バンドの物語と同様、ティラエとダハラック・バンドの物語も声高に語られることが少なく、彼らの存在・音楽は知っていても、アーティスト自身、そして彼らが今もなお精力的に活動していることはあまり知られていない。
今回のリリースでは、ティラエ・ゲブレ本人とコラボレーションし、彼から作品の完全なライセンスを取得。2026年2月6日に開催されるアディス・ジャズ・フェスティバルに合わせてついにリイシューされる。そのフェスティバルは、約50年前にアルバムがレコーディングされたギオン・ホテルで開催され、ティラエ・ゲブレの里帰りコンサートと、より多くの聴衆に彼らの物語を伝えることを目的として、ダハラック・バンドの再結成コンサートも行われるのだという。
サウンドに関してもオリジナルのマスターテープを入手してオーディオの修復とリマスターを敢行。詳細なライナーノーツに加えて、もともとのアートワークを再構築するなど〈Muzikawi〉らしい丁寧なリイシューワークも実に素晴らしい。
https://tilayegebre.bandcamp.com/album/tilayes-saxophone-with-the-dahlak-band
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