35歳という年齢でこの世を去った夭逝のサキソフォニスト、ヴィクトル・アシス・ブラジル。14歳からサックスを手にし、18歳でデビューLPをレコーディング。10代にしてブラジリアン・ジャズのトップ・プレイヤーとしての名声を手に入れた天才である。2枚の作品をリリースしたあと、アメリカのバークレー・カレッジへの留学の機会を与えられたヴィクトルが、その帰国後すぐにレコーディングしたのが本作『TOCA ANTONIO CARLOS JOBIM』である。"TOCA" とは "PLAYS" の意、つまりジョビンの楽曲を取り上げた本作は、アメリカ留学直後のヴィクトルがブラジルのボサノヴァとポスト・バップの理想的な融合点を見出した作品として、ブラジルのみならずアメリカでも高く評価された歴史的傑作として知られている。バックにはエヂソン・マシャードほかブラジリアン・ジャズのレジェンドがずらり。ライナーノーツはジョビン本人が執筆する力の入りよう。当時本作がいかにセンセーショナルであったかが窺える。ブラジリアン・ジャズ、ボサノヴァ・ファンのみならずジャズ・ファンにも必聴。待望のアナログ復刻である。
その他のアイテム
-
- TRIBEQA - Sumu (LP)(Afro,SoulJazz)
- ¥5,100
-
- anaiis - Devotion & The Black Divine (LP)(R&B,Experimental)
- ¥6,200
-
- AGUSTIN PEREYRA LUCENA / AGUSTIN PEREYRA LUCENA (LP) (Bossanova)
- ¥4,400
-
- Langendorf United - Undercover Beast (2LP)(EthioJazz)
- ¥6,700
-
- VOX LOW / KEEP ON FALLING (LP)
- ¥4,200
-
- V.A. - Conscience Let Me Be (LP)(Gospel,Soul)
- ¥5,100