3/24発売
抜群の音楽的センスと創造力を持ち合わせたUK発 今最もエキサイティングなミュージシャン 、バスティン・ケブがニュー・アルバムを発表!
英・ウォリックシャー州はロイヤル・レミントン・スパを拠点とするマルチ・インストゥルメンタリスト、バスティン・ケブが、ニュー・アルバムを発売をする。
ジェイミー・カラム、ジャイルス・ピーターソン、ヒュー·スティーブンスらをはじめとする人気DJ達から多大なる支持を受けてきたバスティン・ケブは、ジャズ、ソウル、ファンクを融合し、ヒップホップのテイストが加わったその独特のサウンドからボン・イヴェールやジェイ・ポールらと比較されることが多かった。そんな彼の、 2015年のデビュー・アルバム『ディンキング・イン・ザ・シャドウズ・オブ・ジズー』、2017年のセカンド・アルバム『22.02.85』に次ぐサード・アルバム『ザ・キリング・オブ・ユジーン・ピープス』が完成。
今作はジャッロ映画や70年代の犯罪映画、フランスのニュー・ウェイヴ・シネマなどにインスパイアされて書かれた作品で、ジャケット写真も映画のポスター風に仕上がっている。この想像上の映画音楽では、ダウンビートなアンチ・バラード、シネマティックなインスト、サイケデリック・フォークなど、バスティンらしい多彩なサウンドが繰り広げられている。映画音楽、サントラ、そして付随音楽の3部構成となっており、夢心地な中、定期的にナレーターがリスナーに向けて切望や後悔といった楽曲についてのガイダンスを述べている。
「Lucky (The Oldest Grave)」「Rabbit Hole」「Alligator」、そしてアルバム中盤に収録されているラップが登場する「Paprika」などは映画の鍵を握る重要なシーンのサントラと言える。一方でミニマル・ジャズな「Murmurs」、サイケデリック・フォークな「Street Clams」、そして極めて優美でロマンチックな「All That Love In Your Heart」といったインストゥルメンタルの楽曲はそれらの合間のシーンのムードやテーマといったものを切り替えたり、つなげたりする役割を持っている。さらに、あらゆる場面で登場する謎めいたナレーションは、物語に明瞭さと曖昧さを与え、まるで微かに外界から漏れ聴こえるサントラにのせて自らの深い考えを述べるモノローグのようだ。
まず第一にギタリストであるバスティンだが、その他にもトランペット、ベース、ピアノ、フルートなど、他数々の楽器を演奏する。加えて歌も上手い。まさにマルチ・インストゥルメンタリストである彼らしい、いくつもの要素が散りばめられた楽曲群で構成された今回のアルバムは、聴く者を想像の映画に連れ出し、魅了すること間違いないだろう。
https://bastienkeb.bandcamp.com/album/the-killing-of-eugene-peeps
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