「鉛の時代」と評される政治的混乱と社会不安渦巻く1977年のイタリアで制作されたカルト映画『ITALIA: ULTIMO ATTO?』のサントラが、オリジナルマスターテープから世界初レコード化!マッシモ・ピリが監督したその映画は、左翼の武力闘争をテーマにした当時かなりの物議をかもした作品のようだ。サウンドトラックは巨匠のラロ・ゴリが担当。既成概念に収まらないその音楽性ゆえか、低予算映画のサウンドトラックとされ当時は誰も見向きもしなかったようである。しかし現代の感覚で聴けば、その内容は極めてモダン。アブストラクトなベースラインと乾いたドラム、蠢くアナログシンセを駆使し、仄暗くも前衛的なジャズファンクとスリリングなエレクトロニック・サウンドを融合。まるでモーグとドラムが主体のインスト・ヒップホップのレコードのように聞こえる一枚となった。
https://soundcloud.com/fourfliesrecords/sets/lallo-gori-italia-ultimo-atto
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