
TravesíaはEstela Magnone、Mariana Ingold、Mayra Hugoというソロでもその後活躍することになる女性SSWたちが結成したトリオだ。ボサノヴァ、トロピカリア~アシッドフォーク、前衛音楽からも影響を受けた彼女たちの音楽は、2020年代となった今でも全く古びることのない永遠性を放っている。ミニマルな楽器編成で複雑かつ幽玄なヴォーカル・アレンジを施した本作だが、声、楽器、アレンジのすべてをメンバーで行う女性トリオという、当時のウルグアイ音楽では前例のないプロジェクトだったことでも知られている。
ウルグアイの音楽ジャーナリストAndrés Torrónによるライナーノーツが付き、オリジナルのアートワーク(+帯)でスペインのレーベル、Vampisoulとウルグアイのレーベル、Little Butterflyとの共同リリースとなる。
https://vampisoul.bandcamp.com/album/ni-un-minuto-m-s-de-dolor