ブラジル生まれブエノスアイレス/パリ育ちのシンガー・ソングライター/チェロ奏者、ドム・ラ・ネナの待望となるニューアルバムが登場。 自身の相棒ともいえるチェロのニックネーム「Leon」をタイトルに冠した作品で、その名の通りチェロを中心としたバロック、新古典派から映画音楽までを思わせるインストゥルメンタル・アルバムになっている。
ネナにとって音楽との出会いはヴィヴァルディによってもたらされたのだという。その後ショパンのロマンチックな作品、続けてフィリップ・グラスのミニマリズムに魅了され、8歳で移住したパリの地で、現在の相棒であるチェロに出会うことになる。移住に伴う困難のなかでもチェロは常に彼女に寄り添い、いつしか親友であり相棒になっていった。そんな自身のルーツ、そして相棒へ向き合った本作は、一人でチェロを用い2か月ほどかけて作曲・録音を敢行。ホドリゴ・アマランチやデヴェンドラ・バンハートらとのコラボで知られるノア・ジョージソンがミキシングを施している。
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