そのライブパフォーマンスで多くの観客を魅了し、着実に国際的な支持を獲得してきた彼ら。BBC Radio 6 Music でプレイされるなどすでに話題となっている先行シングル「Magic Plant」は、バンドの特徴であるヒプノティックなグルーヴ、豊かなパーカッション、そしてふわふわとしたシンセサイザーのブレンドを凝縮した作品で、まるでコロンビアのアマゾンで迷子になったジミ・テナーのような楽曲だ。同じく先行公開された「Huachuma」は、アフロビートのパーカッション、渦巻くベースライン、サイケデリックな装飾音を融合させ、トロピカルなダンスフロアのための幻覚的なジャムへと昇華させている。
「High Grow」は、アディスアベバを舞台にした『X-ファイル』を彷彿とさせる妖艶な一曲。エチオジャズ風のシンセサイザーが、ムラトゥ風の容赦ないベースラインとアフロビートのドラムの上で踊り、トリップし、不吉なダブ・ディレイに浸る。深夜の薄暗く煙が充満した部屋にぴったりだ。迷子になったイドリス・アカムーア&ザ・ピラミッズとコメット・イズ・カミングのごとく、コズミック・シンセ・ファンクと強烈なアフロロック・ドラムがスレッジハンマーのように叩きつけ、アコースティック・ベースラインが1分後には熱狂的なソロへと突入する「Lonely」。シームレスに続く「Cozumel」は、深みのあるエレクトリック・ベースラインとアフロ・ラテンの4つ打ちのリズムを基盤とした、ややスローなグルーヴへと移行し、徐々にエネルギーが高まり、緊張がついに解き放たれる。この音楽のスピリチュアルな核とソウルフルな存在感には、ジャズとラスタファリ・ドラミングを融合させたジャマイカのレジェンド、カウント・オジーとセドリック・ブルックスの画期的な作品を彷彿とさせる何かがある。
グナワ、クンビア、アフロビート、ダブ&ルーツレゲエ、そしてコズミック・ジャズ。世界各地の伝統音楽に根ざしつつも現代のダンスフロア向けに形作られた、奥深くヒプノティックなそのグルーヴはここ日本のフロアも沸かせること間違いなし!
https://lachooma.bandcamp.com/album/local-spirits
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