カエターノ・ヴェローゾなどの大御所からドラ・モレレンバウムら気鋭の若手までを支えるベーシストが、このアルベルト・コンチネンチーノだ。ブラジルだけでなく、ジャズ、ファンク、ドリームポップ、アフロビート、エクスペリメンタルまで、あらゆる時代の音楽からそのエッセンスを吸収し、単なるコピーではない、オリジナリティを発揮できるその手腕が乞われているのだろう。近年はアナ・フランゴ・エレトリコ、キニョーネス、シルヴィア・マシェーチなどを手掛け、プロデューサーとしてもファーストコールになりつつある才人だ。
2018年以来となった自身名義の本作でもカシン、マリオ・カルダートJr. といったエンジニアを筆頭に、ネグロ・レオ、アナ・フランゴ、ニナ・マイアら多数の共作者やゲスト歌手を迎えMPBの伝統を更新。予測不可能な詩のバースとカテゴライズ不能なサウンドスケープ、抗いがたいディープなグルーヴと融合させることで、聴くものを無限の宇宙へと解き放つ。
https://albertocontinentino.bandcamp.com/album/cabe-a-a-mil-e-o-corpo-lento
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