『Acabou Chorare』に並ぶ代表作が歓喜のオフィシャル・リイシュー!!バイーアで共同生活を行っていた彼らが3rdアルバムにして到達したブラジル流ヒッピー・ムーブメントの極北
ポスト・トロピカリアの流れを受けて1970年代のバイーア州サルヴァドールよりブラジル音楽シーンに乗り込んだノヴォス・バイアーノス。ヒッピー・ムーブメントの思想的影響を受け取り、サイケデリックかつ煽情的なロックサウンドを武器としていた彼らの3rdアルバムがJazzybellよりオフィシャル・リイシューされる。
ノヴォス・バイアーノスといえばブラジル音楽の名盤ランキングでも必ず名前が挙げられる『Acabou Chorare』(1972)が代表的だが、その翌年に制作/発表された本作もバイーアの肥沃なリズムと和声を純なる形で切り取った一枚として高い評価を得ている。当時のバンドは都会を離れて田舎でコミューンを形成。サッカーとドラッグ、そして音楽ばかりの生活を送っていたという彼らの生活がそのまま反映されている。タイトルは彼らが実際に結成していたというフットボール(サッカー)・クラブからの引用だ。
サンバ~サイケ・ロック~ショーロと様々な領域を横断した内容は今もなお新鮮。同郷の大先輩であるドリヴァル・カイミ「O Samba Da Minha Terra」のカバーに一段と攻撃的なアシッド・ショーロ「Os Pingos Da Chuva」など、伝統を踏み越えて進む彼らの野心が最良の形で表現されている。当時のブラジル音楽の高水準を示すには格好の一枚
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