ブラジルという枠を超えて世界的な活躍を見せるジャズ・ピアニスト=アマーロ・フレイタスが、待望のNEWアルバム『Y’Y』をアナウンス! シャバカ・ハッチングス、ブランディー・ヤンガー、ジェフ・パーカーといった豪華ゲストとともに、フレッシュで「脱植民地化された」ブラジリアン・ジャズをさらに更新する一枚。
"驚愕するほどユニークな鍵盤へのアプローチ" (Downbeat)などと世界中で絶賛されるブラジル北東部レシーフェ出身のジャズ・ピアニスト、アマーロ・フレイタス。本作『Y’Y』は、2020年に過ごしたアマゾン流域の都市マナウスでの経験にインスパイアされた作品で、自然や先住民をモチーフにした楽曲を多く収録したアルバムだ。ピアノトリオ編成を基本としていた前作までと比べ、アマーロのソロ・プロジェクトとしての色合いが濃くなっており、ピアノの内部奏法、親指ピアノやパーカッションなどを駆使した、よりディープでスピリチュアルな世界を披露。同郷の先達であるナナ・ヴァスコンセロスや、その盟友であるエグベルト・ジスモンチの作品をも連想させる作品に。と同時に、世界的なアフロ・ディアスポラにおけるジャズ・コミュニティ間のつながりとしても機能しており、シャバカ・ハッチングス、ブランディー・ヤンガー、ジェフ・パーカー、アニエル・ソメイラン、ハミッド・ドレイクらの参加も大きなトピックと言えるだろう。
自身の故郷であるレシーフェをテーマにした『Rasif』('18)、アフリカ大陸へと視座を移した前作『Sankofa』('21)と、作品ごとにその音楽性を拡張してきたアマーロだが、アマゾン、そして先住民をテーマにした今作『Y’Y』も「植民地化される以前のものを救済する」という点では、一貫したテーマを持っている。ブラジルというルーツを探求しつつ、同じ志を持つゲストを新たに加え、歴史を超克しようとする現代ジャズの潮流に合流する本作は、間違いなくアマーロのキャリアを飛躍させる作品となるだろう。
Personnel:
HAMID DRAKE, SHABAKA HUTCHINGS, JEFF PARKER, ANIEL SOMEILLAN and BRANDEE YOUNGER
https://amarofreitas.bandcamp.com/album/yy
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